こんにちは♪
着物着付け師コジマです。
東京での出張着付けは、移動が大変なんです!!
3月は卒業シーズンで袴を着られる方が多く見えますね。
東京の公共交通機関の通勤ラッシュは、溢れんばかりのギュンギュン詰め状態。
毎日、通勤ラッシュを経験されている方は・・・お疲れ様です(+_+)
普段着ている洋服は、それぞれの好みの柄や色をきますよね?
特に決まりはないと思います。
着物も同様に、年代に関係なく好みの柄や色を着ることが出来ますね。
ですが、着物の着付け、着方は年齢によって変わります。
着物は年代によって、衿合わせ・帯締め・帯・衣紋の位置や形が変わってきます。
若い女性の方は若々しく、可愛らしい着物姿に、
ご年配の女性の方は、落ち着いて、華やかな着物姿に。
◆衿合わせ
襦袢の衿合わせは、顔の中心線上(鼻からまっすぐに下りた位置)で合わせます。
襦袢で胸を包むように衿合わせをしましょう。
それをふまえた上で、衿を中心で合わせ、
衿合わせの位置が首に近く高いほど若い方、
逆に衿合わせの位置が首から遠く低くなっていくほどご年配の方となります。
つまり、V字の角度が広いほど若く、鋭角になるほど年配の方ということになります。
重要なのは、中心で衿を合わせ、衿が開き着崩れしてしまわないこと!!です。
◆帯
帯には、袋帯、名古屋帯、反幅帯などの種類があり、
また、結び方もお太鼓、文庫などと様々な結び方があります。
若い方であれば、アレンジを加えた帯結びをしても素敵ですし、
また、高めの位置で結ぶことで若々しく華やかに仕上がります。
年配の方であれば、落ち着いて品のある帯結びが素敵ですね。